分会活動報告「実践発表会」

投稿日時 2017-12-22 | カテゴリ: TOP

9月に行われた分会主催の実践発表会の記事をご紹介します。
HP掲載用に改行等行っておりますのでご容赦下さい。

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お母さんによる家庭での取り組み「実践発表会」

9月23日(土)と27(水)に家庭で実際に行う支援の現状に
ついての発表会を開催いたしました。
23日は45名、27日は57名と保護者だけでなく、
地域の支援者など多くの方にご参加いただきました。

2組の道南分会会員家族のご協力をいただき、
家庭での支援のテーマを決め、定期的なミーティングと
支援者からのアドバイスを受けて、一年間取り組み、
その成果を発表していただきました。

家庭でのそれぞれの実践を発表後、
23日はつくしんぼ学級園長の金沢京子氏、
27日は川崎医療福祉大学准教授の諏訪利明氏より
講評を戴きました。

就学を控えた男児のお母さんによる「スケジュールの導入」。
思春期を迎えつつある女児のお母さんによる「お風呂の手順」。

どちらの発表も子供の将来の自立を見据え、子供を観察し、
ツールを作成しました。
実際におこなって見えてくる課題、
支援者とミーティングをおこない修正していくという、
同じ親としても、絶賛せずにいられない内容の濃い発表でした。

発表後、金沢先生からは、「家庭での取り組みを始めるに
あたって大事な事は『がんばりすぎない、結果を期待
しすぎない』」というお話を。
諏訪先生からは質問の中から「スケジュールは、
やらせたいことのリストではない。
本人が快適に使えて楽しみが多い形にする」
「自閉症を理解すること、理解して彼らが自分で行動できる
場面を増やしていく」とお話をしていただきました。
両先生のお言葉は、私達、親の背中を優しく押してくれて
いるようでもありました。

実際に1年かけて家庭での支援に取り組まれた2組のお母さんも、
「大変で諦めそうになったことがあった。でも、子供が
落ち着いて過ごせる。1人でできる事が増えて笑顔が増えて、
最終的には取り組んで良かった」の言葉が印象的でした。

支援者に支えられ、親同士でともに学び合える道南分会だから
できる事を、今後も続けていこうと改めて思えた、
すばらしい発表会でした。

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